提出があるから【やるしかない】学校ワーク…。今回、その教材を「有効活用する方法」をお話します。まずですね、学校ワークを解くことを、イコール、「未来の自分へのプレゼント作りなんだ」ととらえてください。
学校ワークを、テスト直前の【やっつけ作業】にしてしまうのは勿体ないです。できるだけ早めに解き始めましょう。目安は、学校の授業が終わったら、すぐにその単元のページを解くイメージです。
「でも、早めに解くと、忘れちゃう」と言う子がいますが、そもそも勉強は繰り返しですし、100%の忘却では絶対にないため、繰り返すたびに「これやったことある!」「見たことある!」と嬉しくなって、定着率が上がります。というか…
物事とは、繰り返すことで、少しずつ身に付くものですので、早めに始めたほうが、むしろお得なんです。部活が良い例ですよね。
私が塾生に言っている言葉がありますので、あなたにも紹介します。私は言います。「忘れちゃうからテスト直前にやるほうがお得という考え方は、『一度ですべてを覚えられる』ということですね。けれど、忘れてしまうスピードが早くなるので、入試対策では不利になるよ。」と。
大変なことを少しずつ物にするのと、ドカンと物にするのでは、後者のほうが理想ですよね(負担を考えると…)。ですがこれは、【一瞬の結果】だけしか見ていないのです。私たちのゴールは入試ですよね。
まだまだ先のゴールですよね。ということは、「忘れる」ということも、視野に入れて、今を考えないといけないわけです。以前もお話しましたが、人間の記憶に関して、【覚えた期間】と【忘れる速度(期間)】には、相関関係があるのです。
今だけを見て(目の前の定期テスト)一気にやっつけると、辛さは一瞬で済みます。けれど、忘れるのも一瞬ですので、あとで「もっとちゃんと…」と後悔することになるかもしれません。
というように、先も見て、物事を考えてほしいのです。結論は、入試を考えると、早めに始めて何度も繰り返そう!ということです。言うまでもありませんが、「早めに始めてダラダラやる」ことではありません。
ピラミッド理論という考え方がありますので、蛇足ですが、紹介します。30kgくらいある重い岩(歯を食いしばれば、何とか持ち上がる重さを想像してください)を1m持ち上げるとして、あなたは【真上に持ち上げる】作業を5回するタイプですか?それとも、20mほどの距離がある傾斜を使って引っ張る作業を10回するほうが良いと感じるタイプですか?というお話です。
繰り返しには、【慣れる】というメリットがあります。慣れると、放課後の自学で、「えっと…」と解法で悩む時間が短縮されます。歴史も「紫式部が書いたのは…」と聞いた瞬間に「源氏物語!」と答えることができます。結果、宿題やテスト対策が早く終わります。
あと、普段はあまり感じられませんが、テスト当日【急に】効果を発揮することがあります。それは、「難問に時間をかけることができる」というメリットです。
最後に、学校ワークのデメリットというか、欠点をお話します。英語と国語だけですが、学校ワークだけを解いて定期テストに臨むと、思ったほどの点数を取れないことがあります。それは、教科書本文をもとにした設問パターンが限られてしまうから、ということです。
つまり、繰り返しても、いつも【この聞かれ方】だけにしか触れられない、という現象が起こるわけです。ですので、できれば、英語と国語に関しては、教科書準拠の問題集を、別途購入するのがお勧めです。
今日のお話は以上です。
今一番、興味のあること。「これからの私!」と思いながら、
明日も頑張ってください!
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