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正負の計算(その2)

今回は「掛け算と割り算」のお話です。今日のお話を頑張ると、以下のような計算を、自信を持って解けるようになります。

2番目の問題について見てみます。割り算が並んでいますね。これからは、【割り算は掛け算になおして】考える。そんな習慣をつけてほしいと思います。

なぜなら、これからは、「都合よく割り切れる」とは限らないからです。「この大きな木は、何mあるのだろうか。影の長さが5mくらいだから…」のように考える勉強をするのが、中学生だからです。

割り算を掛け算にすると…分数になる

割り算は掛け算にします。結果、【分数】になりますので、その分数を計算します。たとえば…

という感じです。ポイントは、【逆数】にすることです。「÷2/3」は「×3/2」になる、ということです。「逆数にする」とは、「分子と分母を入れ替えること!」と覚えると、分かりやすいかと思います。では、たとえば、(-14)÷(+6)×(-3)の計算をしてみてください。ヒントは、上の画像です。15÷6÷2の画像を見て、頑張ってくださいね。

 

ポイントは、ビーと一本、真ん中に線を引くことです。そして、約分は…最後の最後でOKです。

できましたか?以下のように、真ん中にビーと、線を引きましたか?

このように、割り算を掛け算にしてから計算すると、良いことがあります。それは、上記のように、【約分】ができることです。そして上記を清書しますと、答えが現れます。そうです。答えは7です。-7×1×-1で、マイナスが偶数個あるため、プラスになります。…よって7が答えです。


【開く(ひらく)】という発想を

「開く」という言葉を覚えましょう。以下を見てください。

という感じです。すべてを掛け算にしましたら(分数にしましたら)、約分をするのですが、上記のように【開き】になっていると…楽にできます!

 

5abを開きますと、5×a×bです。

 

では、以下を復習として、ご自身で開いてから解いてみてください。(答えも出してください)


1番目の答えは…

となります。注意ポイントがあります。ラストの×bは分子に来る(上に来る)。ということです。分母に書く子が時々いますので、注意してくださいね。


2番目の答えは…

となります。慣れるまでは整数も、【1分の~】と書きましょう。

念のため…

5aのような掛け算と、分子が3+bのような場合、これらはそれぞれ、1つ扱いになる。という発想を、持っておいてください。たとえば、以下の2題を【開いて】みてください。


開くと、以下になります。

1番目をy÷3×xと開くと、yを3で割る。という意味になってしまいますよね。2番目も同様です。x-y÷3と開くと、xからy÷3の結果を引く。という意味になってしまいます。ですので、( )をするのがお勧めです。

今日のお話は以上です。「楽しみなのは…これからの私!」と思いながら、これからも頑張ってください。