英語について:前回は70点で、今回は50点だったとします。「平均は60点か。まずまずだ。今後、少しずつ平均点を上げよう」と思う人が、多いかと思います。けれども…
実は、この考え方は少々修正が必要です。1科目でこの【成績の波】があるということは、残りの4科目も、似た傾向があると思います。5科目すべてが70点の場合、合計で350点です。一方すべてが50点の場合250点です。
という結果を知って、もしも入試当日、すべての科目で【下の目】が出たら…と考えますと、不安で不安で、中3の冬からの追い込みに集中できないかもしれません。
つまり、「正答率の低い難問を解けるように頑張って、その結果として成績を上げるぞ。」というふうに考えるのは後の後。ということです。それよりも、毎回きっちり70点を取ることを理想としつつ、【下の目】をできるだけ安定させるべきなのです。
結論は、あなたの成績の下の目が、60点以下の場合、土台となる60点を確実に取れるように、まずはしよう!ということです。
入試とは、基本と標準の一部で60点になるように作られています。製作者は、教育界のトップの人たちですから、間違いありません。
では、その土台となる60点をどう取ればいいのか?ということを、今日は英語でお話します。 結論は、【教科書に登場するすべての英単語】を日本語にできるようにしよう!ということです。
「教科書に登場するすべての英単語を日本語にする…。それだけで良いの?」と思ったかもしれませんね。2026年現在、学校の教科書の難易度は、20年前とは比べ物になりません(くらいに難しくなっています)。
上記5つの英文は、中2のL2の本文です。serious(スィアリアス:深刻な),rise(ライズ:上がる),disappear(ディサピア:消える),affect(アフェクト:影響を与える)など、難しそうですよね。それもそのはず。20年前は、高1生が学んでいた表現なのですから。
単語が難しくなっている背景には、英語という科目を使って「道徳教育」を行っている…ということがあります。ですので、今後も難化は続くと思われます。
話を戻します。「英語を日本語にできるだけで良い」と言われても、英作文も単語を書く問題もあって不安ですよね。けれども、長文読解こそが、配点も量もメインであることは、間違いありません。
長文の単語が分かれば「えっとディーオージーって何だっけ…」と悩み考える時間が減りますので、結果、長文を速く読み進めることができます。本文を速く読めると、良いことがあります。設問をじっくり考える時間が取れます。「アとウで迷う。もう一度読んでみよう」と、吟味する時間を確保できるのです。つまり、【考える量】が増えるため、正解に近づけますよね。
そもそも、英文の本文を読めて、意味をつかめることって、国語の長文読解において「日本語?読めるよ」と言っているようなものです。国語も英語も、本文を読めた上での「いざ勝負!」ですよね。
と、少々厳しいことを言いましたが、高校入試においての英語は、本文を読めれば、設問に答えることは簡単です。もし日本文ならば、小4レベルの内容だからです(文の構造も、設問のQ&Aもシンプルだ、という意味です)。
以上から、【設問と向き合う時間をできるだけ多く確保】できれば、長文こそが得点源になります。英作文や英文法問題は、国語力や文法知識などが必要です。一方で長文読解は、単語力がメインですので、努力一発のところです。
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今日のお話は以上です。毎日コツコツ取り組むことは、大変ですが、「日本語にできる力」を付けるぞ!という気持ちで、英語を頑張ってみてください。
ちなみに、英単語の意味が分かると、英語に自信が持てます。学校の授業で、分かることが増えるからです。「このgiveは~」とか「famousはmore famousになるから~」と聞いた時に、 「フェイマスの意味ってなんだっけ?」と、【単語で悩む工程をスキップ】できて、先生のお話に集中できるからです。
入試対策にもなって、授業対策にもなる。そんな効果がありますので、本当にお勧めです。そして英語の学力が安定することで、テストで波が立ちづらくなり、受験勉強に、ますます集中できると思います。
今一番、興味のあること。「これからの私!」と思いながら、毎日頑張ってください!
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