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【中2数学の文章題】対策です

今月の定期テストに向けて、数学を頑張っていますか。今回は、第一回ですので、計算が中心ですね。頑張った分だけ成果につながりやすいですので、やる気も高まっていることでしょう。

 

けれど、文章題がゼロというわけではありませんので、今日は、その貴重な文章題パターンについて、少々お話します。題材は中2内容です。

 

教科書には、いくつか例題がありますので、そこから1つを抜粋して解説します。「3つの続いた整数の和が、3の倍数になることを証明しなさい」という問題があります。

まずは、以下のように書きます。

「3つの続いた整数のうち、真ん中をnとする」と。

そして続けて書きます。

「すると3つの連続する整数はn-1、n、n+1と表すことができる。」と。

次に計算式を立てて計算するのですが、いきなり計算をしないで、まずは落ち着いて【宣言】しましょう。「これらの和は、次のようになります」と。

 

その後は以下のように計算をして…

(n-1)+n+(n+1)

=3n

 

「nは整数なので、求まった3nとは、3の倍数である。よって、3つの続いた整数の和は、3の倍数である。」と書いておしまいです。

この流れのポイントをお話します。最初に「真ん中の整数をnと置きます」と宣言してから、「連続する整数は、nを使うと、n-1、n、n+1と表せます」と部品を作り、それも紹介します。

 

あとは計算するのですが、「これらの部品の和は、次のようになります。」と先に言ってから計算を始めるのが、地味に大切です。

 

そして計算後、「nは整数ですので」と再び言及してから、「計算結果の3nは、3の倍数です」と、問題文の結論部分に触れます。気付きましたか?結論を言うのが、ここが初めてなのです。

 

あとは締めです。問題文をすべて書きます。「以上から、3つ続いた整数の和は、3の倍数であると証明されました」と。

今日のお話は以上です。

このように、流れに「型」があるパターンが存在します。「型にできないかな?」という目で、できるだけ早い時期に(気持ち的にも期限にも、まだまだ余裕がある時期に)、学校ワークの解説を2つ3ついきなり見るのがポイントです。

 

定期テストや入試が近づいてから対策を始める人は、「あ~もう時間がない。丸暗記!」と、過程を味わうことなく、腹をくくってしまいがちです。結果、「勉強って丸暗記だよね。だからつまらない…」と、結論付けてしまうことがあります。

 

これでは勿体ないです。例えるならば、餃子パーティーです。作る過程でのおしゃべりが楽しいんですよね。勉強も、その過程にこそ、楽しさの本質があります。

 

たとえば、want to(~したい)も、wantは「望む」でto~は「~すること」です。合わせることで、「~することを望む」となり、結果「~したい」になっています。I want to run.は、「私は望んでいます。走ることを」で、「私は走りたいです」となります。

 

すると、「おお、そういうことか!」という感動を味わうことができます。

 

というように、表に表れていない部分を知る作業には、時間がかかります。けれど、時間をかけることで、「そういうことか!」とか「こんな理屈で成り立っているのか!」と気付く。これが勉強の楽しさであり、「どうせ丸暗記でしょ?」という気持ちを追い払ってくれます。

 

ですので、勉強に関して、早めに(期間を長めに見積もって)スタートしたほうが良い理由は、ここにあります。「まだ大丈夫」ではなくて「今から始めれば楽しさを知れるぞ!」と思って、頑張ってみてください。