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丸暗記って、楽なのでしょうか?

今月の定期テストに向けて、理科を頑張っていますか。今日は、暗記のお話です。結論を先に言いますと、「意味や理由をつけよう」ということです。

 

たとえば、「アンモニアが発生する時は、温度が下がる。これを確かめよう!」という実験があります。アンモニアを発生させるためには「水酸化バリウム」と「塩化アンモニウム」を混ぜるのですが、この反応の様子を図で書くと、こうです。

 

A:水酸化バリウム+塩化アンモニウム→塩化バリウム+アンモニア+水

 

問題はここからです。テストでは、水酸化バリウム+塩化アンモニウム→( )+( )+( )のようになっていることが多いです。

 

つまり、反応後の3つの物質名を答えなさいと出るわけです。ということは、いわゆる暗記ですね。そこで紙に3回書いたり、友人やお母さんと問題の出しっこをするなど、工夫をすると思いますが、一番の工夫は…

 

意味付けだと、私は考えています。

 

たとえば、この、アンモニアを作って温度を下げる実験ですが、左辺が【水】酸化バリウム+塩化【アンモニウム】ですので、( )の2つが水とアンモニアだということは、文字通り納得できると思います。水→水、アンモニウム→アンモニアだからです。

 

できればこの時に、「ほぉ」で終わりにしないで、「水とアンモニウムという単語そのものが、大きなヒントになっているのか~!」と思うようにしましょう(わざとでも可)。

 

これは演技です。そのうち自然とできるようになります。ちなみにこの演技は、難易度は初級レベルですが、とてつもなく大きな効果があります。だってそうでしょう?3つの( )のうち、2つを覚えられるのですから。

ポイントは、わざとらしくで構いません。「どこかに【こじつけられる】ヒントはないかな?」という意識を持って見ることです。

残りの1つの( )は、Aの反応式の右辺を見ると塩化バリウムだと分かります。これも、こじつけてみましょう。

 

「塩化バリウム」という言葉をよく見ると、水酸化バリウムの右側(つまりバリウム)と、塩化アンモニウムの左側(つまり塩化)が合わさっていますね。ということは…「半分に分けて、左右の逆を合わせるのか!」と考えるのです。

そしてできれば、ここで止まらずに、「他の化学反応式でも行けるかな?」と思えたら最高です。もし行けたら、覚えることがグッと減りますよね。

実際にB:炭酸ナトリウム+塩化カルシウム→塩化ナトリウム+炭酸カルシウムという化学変化がありまして…【この法則】…当てはまっていますね!

という感じで、以上のように考えると、ABの化学変化は、単なる丸暗記ではなくなるのです。これは例ですので、英語でも数学でも応用が効きます。参考になったら嬉しいです。